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    • 2017.04.28 Friday
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    「集団的自衛権の行使容認に反対して請願書」の提出

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      今月6/2(月)に、豊橋市議会へ「豊橋市議会から、国会及び政府に対し、集団的自衛権の憲法解釈による行使容認について反対する意見書の提出を求める請願書」というめちゃんこ長いタイトルの請願書を提出しました。


      毎日手に汗握って固唾を飲んでいるのはワールドカップではなく、安倍政権による集団的自衛権の行使容認のゴリ押し今期中の閣議決定の行方です。


      私達の目や耳がこの問題を大反対の気持ちで注視しているから、テレビを観ても、新聞・雑誌を読んでも、今の安倍政権の強引さに対して恐怖を感じ、強い怒りと憤りと許さないという強い姿勢で「NO!!!」を訴えているものが沢山目に入り、強く励まされています。

      提出した請願書の冒頭にも触れていますが、「62の地方議会が集団的自衛権の憲法解釈変更に反対・慎重」というニュースを観て、これは!!とモニターに掴みかかりました。


      調べてみると愛知県下では大府市、岩倉市、扶桑町の2市1町が意見書を提出し、大府市と扶桑町は「反対」を提出しているとのこと。(なんか多分スマホ用の記事でデカくてびっくりしますが→「地方50超議会が反対意見書 集団的自衛権で国会提出 憲法解釈変更に懸念」)


      取るものとりあえず、豊橋市にも是非、市として反対の意見を国会に届けてほしいッ!!!と、5月の最終週から6月議会に間に合うよう、以下の文章にて豊橋市議会へ、意見陳述申込書と共に提出しましたので全文を掲載いたします。



      豊橋市議会から、国会及び政府に対し、
      集団的自衛権の憲法解釈による行使容認について
      反対する意見書の提出を求める請願書

      1.請願の趣旨

      5月15日のNHKニュースで、62の地方議会が集団的自衛権の憲法解釈による行使容認に対して反対・慎重を求め意見書を可決し提出をしていることを知りました。

      歴代政府は自衛隊を「軍隊ではない」とし、「自衛のための必要最小限度の実力組織」であり「集団的自衛権はその枠を超える」ものとして、武力行使目的の海外派遣、集団的自衛権の行使、武力行使を伴う国連軍への参加について「許されない」という見解を示してきました。しかし、現在、安倍首相は立憲主義を尊重せず、擁護する義務を無視し、憲法の解釈を変更し、「許される」方向へ舵を切ろうとしています。

      集団的自衛権の解釈変更による行使容認は、日本国民が戦争を経験し、今日までその保護の元に平和な暮らしを享受し、世界に対して国際平和を誠実に希求する姿勢として保ち続けてきた日本国憲法の最高法規性の無視を意味します。

      このことは、今日まで培ってきた世界における日本の立場を覆し、また、現在世界が目指す、武力によらない平和的な解決、外交努力による諸問題の解決と真逆の方向へ向かうことになると考えます。

      2.請願項目

      豊橋市議会として、地方自治法第99条の規定に基づき、掲題の意見書の提出して頂けるよう請願致します。

      2014年6月2日


      この請願を、紹介議員さんと共に提出をしに行った際、議長さんが愛知県下でもう一市、反対あるいは慎重で意見書が可決されたという情報をくださいました。(調べてみましたがまだヒットせず。)


      私達の暮らす豊橋市は第二次世界大戦中に空襲で624人を亡くしている土地であり、そういった過去を持つ市だからこそ発言していく意味があると思うとお伝えしました。 他にも、自衛隊の方々も不安を感じていらっしゃるという情報、また、子どもを持つ親として戦争が出来る国に向かい、武器の輸出にまで向かっているこの国の行く末に、強い恐怖と不安を持っていることをしっかりと伝え、この日の提出はおわりました。


      (なかこ&ヨーコ&のりり&なべこ)



      「浜岡原発の危険性を市長候補と考える市民の会」さんのご紹介

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        台風が過ぎ去り、朝晩の冷え込みは増したものの、ここ二日ほど日中の暑さが堪えます。皆様いかがお過ごしでしょうか?
        さて、本日は掲題の市民の会を皆様にご紹介させていただきたく更新しましたッ!!
        来月11月11日は豊橋市長選挙です。
        政治に明るくなく、勉強不足の私としては、いつもどおりなにか「ヒトゴト」のように過ごしてしまいそうでしたが、今回は3.11以降、少しずつ変わっていこうキャンペーン実施中(開催対象自分)の一環で、知人に紹介いただいたこちらの会の打ち合わせに参加してみました。
        現在、立候補者は現職の佐原光一氏(事務所開きのニュース)と元衆議院議員の杉田元司氏(事務所のブログ)の2名のみ。
        …よく存じ上げないお堅い感じのおじさんたちにどう興味を持ち、どう選んで投票すりゃいいのか…。。
        本当にお恥ずかしい話、私はそのような思いでこの市民の会にお邪魔しました。
        しかし、こちらの会で話し合われている内容は、今の候補者2名に限るお話ではなく、もっと切実でとても勉強になる内容でした。
        浜岡原発。
        私たちの生活から一番近い原子力発電所ですが、そこまでの距離は70kmしか離れていません。現在、停止していますが、そこには使用済み核燃料などが6575本、いまだ冷却中である現実があります。
        それはつまり、来る来ると、新聞やTVでの警鐘が増えてきた東南海三連動など大地震が起こった時、建物の老朽化もさることながら、そもそも原子力建屋は配管だらけで揺れに強い作りになっていない。
        挙句、浜岡原発は、想定震源域のほぼ中央に位置しているのです。
        福島第一原発の下では、プレート境界面は地下60km付近、それに対して浜岡原発の 下のプレート境界面は地下15km付近…。
        中部電力は福島原発震災を踏まえて防潮堤建設に着手しましたが、当初の15mから新たな心配に対応すべく18mに変更しました。しかしそもそも、津波が来る前に全てが終わってしまう確立のほうが高いのです…。
        再び、距離のお話に戻ります。
        福島原発が被災したとき、米国が自国民に勧告した避難範囲は80km。
        今、文科省のHPで見ることができる汚染MAPを見ると、まさにその範囲が汚染されておりSPEEDIの活用が自国民に活かされなかった口惜しさが募るばかりです。
        文科省汚染MAP …大変使いづらい…。
        右メニュー「航空機モニタリング結果」>プルダウン「平成23年11月5日時点の値に換算」>「空間線量率」あるいは「セシウム134+137の合計」などをチェック、すると左マップに反映)
        早川MAP
        浜岡原発から豊橋市まで70km。
        例えば2011/6/1〜6/2までの気象データを元に、今度こそのSPEEDIによる試算結果を見ると、豊橋は間違いなく汚染が到達する範疇に入っています。 (原子力規制委員会 原子力防災ネットワーク 環境防災Nネット内、SPEEDI TOPページ右メニュー情報BOX内「SPEEDI」>仮想計算図形プルダウン「静岡県」> 静岡県の仮想計算図形の「平成23年度」>番号「5」図タイトル「110601005」のデータ)
        …とても心配になってきました。
        ここに豊橋市HP内の防災・災害情報ページがあります。
        http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bousai/index.html
        原発震災に対する備えの項目を探しましたが、見当たりません。電話しました。無いそうです。
        「浜岡」のキーワードで市HP内をキーワード検索しても、出てくるのは防災には関係のない3項目のみ。
        想定外が今の福島の人たちを、日本人である私たちを、いかに苦しめているか実感する毎日。
        こちらの市民の会の名称に現れているように、浜岡の危険性について、次期市長候補の方々がどう考えていらっしゃるのか、そして何より私たち市民がどうしてほしいのか、改めて意識していく必要性を学びました。
        こちらの会では市民の皆さんからの声も募集されています。→ みんなの声、募集中!
        食品の放射能汚染のこと、それにまつわる学校給食のこと、福島の現状、それにまつわる教育のこと、愛知県では受け入れは止まったけれど、浜松では本焼却実施に向けて止まらない被災がれきの広域処理のこと、そして一番身近な原子力発電所、浜岡原発のこと。
        改めて、感じ、考え、想像力を働かせ、こつこつと地道に子ども達の未来に向けて活動していきたいと思いました。
        (なべこ)

        学校給食協会での面談、放射能測定器見学

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          こちらは発起人まーちゃんの記事(Love the Moment「水のように」)から一部抜粋しての転載です。わかり易い写真付き全文は是非原文でご覧くださいッ☆

          今日は急な展開で、昨年来、会の発足時からお世話になっている渡辺のりこ議員と、いのみら発起メンバーのまりちゃんと、初参加の斉藤さんとともに、財団法人豊橋市学校給食協会に行ってきました。

          私のメールをきっかけに、議会中でお忙しいのりこさんが合間を縫って場を設定してくださったもので、日曜に決まって今日の実行だったため、広くお声かけできずすみません。先遣隊として出かけた気持ちでおり、以下に共有していく現況を元に、次なるアクションへ移せたらと思っています。

          給食協会は私の子どもたちの小学校もお世話になっている、南部学校給食共同調理場と同じところにあります。

          面談に参加してくださったのは、市役所保健給食課長の松井さん、学校給食協会の事務局次長兼庶務係長の中山さん、保健給食課の鈴木さんです。

          (略)

          すべて共有するのは難しいので、私の主観で書かせてもらうけれど、今回お伝えしたかった大きなことは、9月の給食に、福島産のトマトやきゅうりが使用されているが、愛知産(地元豊橋産)も手に入りそうな時期なのになぜ?という思い、放射能測定器の検出限界値20ベクレルで「検出せず」が続いているけれど、それで安心はしないでほしい、ということなどでした。
          ちなみに、給食協会が公開してくださっている、放射能測定の結果。→

          福島産がなぜ使われたか、ということについては、毎日、市内の小・中学校74校のために35,000〜36,000食を用意するので、野菜は、その時手に入る新鮮で均質なものとなると、産地をなかなか特定できない、とのことでした。

          栄養士さんたちも献立作成は、産地よりカロリー計算や栄養素のことが先にある様子(もちろん、3.11前までは当然なことだったと思います)。献立の作成は、今の時期から来年度の前期分を考えるほどらしいです。放射能で汚染されやすい食材を避けるなどの話がなされているかお尋ねしたところ、特に行われている様子ではありませんでした。

          (略)

          今回初参加の斉藤さん(福島産の食材が使われていることをいち早く教えてくださった)は、フランス語ができるので、豊橋市の検出限界値20ベクレルという数値について、フランスのCRIIRADという、チェルノブイリ後に発足した、環境NGOに問い合わせをしてくれて、その回答を翻訳して持ってきてくれました。

          それによると、例えば京都大学の原子炉実験所助教の小出裕章さんがおっしゃることと同様に、「何ベクレル以上が危険で何ベクレル以下が安全とは言えない」「数ベクレルでも身体に入れば何らかの問題が生じる」という見解でした。
          内部被曝が恐いのは蓄積の問題なので、できる限り体内に取り込まない工夫を、給食に関わる大人たちがみんな(職員も保護者も)で行っていけたらと思うし、その痛みを、今日お会いしたみなさんには、共有していただけるように感じました。

          写真付き見学の様子は原文で☆

          そして、再度、給食協会の近くにある、県の環境調査センター東三河支所(旧保健所内)へ・・・http://www.pref.aichi.jp/kankyo-c/ (これ、県の大元の施設の他に設置されているのが東三河というのはたいへんありがたいし、市民も関心持って活用をお願いできることはお願いしたらいいと思う)
          ここには、はっきり言って、驚くべき立派な測定器がありました。

          じゃーん!と言いたくなるような「ゲルマニウム半導体検出器」!!!

          噂には聞いていたけれど、本物を目の前にして興奮してしまった。
          およそ2000万円(以上?)の機械です。値段も高いし、重いと聞いていました。2トンあるから、設置するには場所も考えなくてはならないと・・・
          その通り、この機械は、地下室に設置してありました。床材を取り払ったコンクリートの上に・・・。

          お話をしてくださったのは、環境調査センター研究監兼企画情報部長の原田さん。
          原田さんが、「この蓋を動かしてみる?」とおっしゃるので、すぐにレバーを握らせてもらいました。

          重い!!!

          遮蔽の鉛の分厚さも、ハンパない。
          申し訳ないけれど、豊橋の機器が気の毒に思えました。

          現在、このゲルマニウム半導体検出器は、環境の部類、水質とか土壌、雨水の汚染を調べるために使われています。

          原田さんのお話では、豊橋はどれも問題ない数値だそう。
          そしてさらりと伺ったけれど、食材も測れるそう。
          給食協会でのお話の時から、県のゲルマニウムの機器で食材が測れないか伺っていたけれど、「市」「県」の管轄の違い、「給食」と「環境」の違いによって、簡単には測れないそう・・・
          でも私は、これほどまでに素晴らしい機器を見たら、ぜひとも活用してほしいと強く思いました。
          私は放射能測定室の友人もいるので、放射能測定というのがいかにデリケートな検査であるか目の前で見せてもらったことがあります。
          この機械が置いてある部屋は、機械の性能維持や検査時の条件をそろえるためにエアコンをつけっぱなしにしていました(AD時代も編集室やビデオテープの保管室はエアコンを年中つけていたので、管理のためには必要なことだと思います)。
          測定室の友達が言っていたことも「検体加工」と「条件管理」の重要性でした。
          この機械、市民(つまりは県民)のためにうまく活用できないだろうか…

          (略)

          豊橋市の放射線関連情報はここにまとまっています。

          今日行って感じたことは・・・
          [1]放射能汚染食材について、現時点でわかっている客観的な情報を、出典を明らかにした上で、給食関係のみなさんにお届けし、献立や食材調達の際の参考にしていただきたい。
          [2]ゲルマニウム半導体検出器を、市の給食検査でも活用させてもらいたい

          ■百聞は一見にしかず・・・現場や実物を見ないとわからないこと、感じられないことってあるなあと実感した。職員の方の人柄も良かったし、今日は社会科見学的に、たいへんおもしろかった。

          こうしたらいいのに!と素人なりに素朴に思うことが、行政では、実現がなかなか難しかったりもするんだけれど、市民の声が集まれば大きな力になります。
          去年の給食要望書の時にも感じたけれど、行政だけでは動きにくいことについては、市民の声を待っていてくれるように感じることもある。
          今の日本は非常事態。大げさではなく、どこの国も経験していない人類未体験ゾーン。
          自分たちの地域だけ安全ならそれでいいというわけではなく、未来の日本を背負っていく子どもたちのために、まずは身近な地域からがんばっていきたい。

          市と市民とで手に手を取り合い、少しでも前進していけるように、引き続き実行に移していきたいと思うので、応援よろしくお願いします。

          (まーちゃん)

          それぞれ、出来る時に出来ることを出来る人が。諦めず、ライフワークとして、コツコツと。ただただ地道に励んでゆくことが、子どものいのちを未来を守るのだと信じています。

          (なべこ)

          副読本「活用の手引き」 意見交換会(後編)

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             この日のために手引書を読み込み、わいてきた疑問や意見を、ひとりひとり言ってもらいました。★が会のメンバーの質問、意見、☆が指導主事さんの答えです。

            ★「授業の中で、例えば原発に賛成か、反対かの話し合いをするとき、あらかじめ先生は答えを用意した上で、そちらに誘導するということはあるのか。」
            ☆「それは絶対にない。教師が自分の意見を授業の中で述べることは、あってはならない。話し合いがうまくいくよう、軌道修正することはあるが。多方面からの資料を提示し、後は児童・生徒に考えさせる。」

            ★「先生方はこの放射能に関する授業で、子どもたちに何を伝えたいと思われていますか?」
            ☆「『いのち』を考えるきっかけになればいいと思う。」
            ★「原発事故が起こる前なら、それでもいいと思うが、すでに起きてしまい、大量の放射性物質が放出された今では、それでは足りないのではないか。もっと踏み込んだ内容にしてほしい。」

            ★「手引書に出てくる、『根拠のない不安』とは、どんなものを指すのか。事故が起きて、不安になるのは当たり前で、悪いことではない。不安も、未来への力になることがある。不安を持つことを否定したり、不安にならないよう、安易に安全だと思わせるというようなことはしないでほしい。」
            ☆「この言葉は、事故の放射能に対する不安のことではない。子どもたちは、例えば『トイレの花子さん』のように、うわさを本気にしたり、些細なことでも眠れないほど不安になってしまうことがある。ここではそういう不安を言っている。」
            ★「私の子どもも大変怖がりだけれども、放射能のことはきちんと話している。どんな姿勢を持って話すか、が大切と思う。愛情を持って、大丈夫、あなたのことは絶対に守るから、という気持ちで話せば、根拠のない不安は生まれない。さっき、材料を与えて後は子どもに考えさせる、と言われたが、それだけで突き放しては不安になるのでは。大人の姿勢が大事だと思う。」
            ★「一緒に考えていこう、という姿勢が必要。」

            ★「将来、『あの時学校で習ったのはこういうことだったのか』と思えるような内容にしてほしい。学校で習ったことと、何か違う、ということがないように。また、参考図書が(最初に私たちが簡単にまとめたものを紹介した)図書室にあるから興味があったら読んで、ではなく副読本以外の本も授業の中で使用してほしい。」
            ☆「将来に役立つ『生きた授業』をすることは、私たち教師の目標である。いいことを言って下さったと思う。図書も、いい本を色々教えていただいたので、まずは市の学習支援センターに取り入れるところからだが、検討したい。」

            ★「全国に先駆け、手引書を作って取り組んで下さることに、本当に感謝している。ただ、手引書がいかに充実した内容になったとしても、忙しい現場の先生方に、どのように浸透させていくのか。先生個人個人に任されては、授業内容にばらつきが出るのでは。」
            ☆「それは、おっしゃる通り課題だと思う。校長先生の対応によって、学校ごとにばらつきも出るだろう。検討していきたい。」
            ☆「年間の授業のカリキュラムはもう組まれており、一から放射線について学ぶ授業を組むことはできないが、子どもたちの様子を見て、例えば不安になっている子どもがいたときに、朝の会で話をするなど、対応できたらいいと思っている。そんな時にこの手引書があれば、現場の先生方の参考になる。」
            ★「手引書だけがあっても、先生方一人一人の内面に蓄積されたものがなければ、対応は難しいと思う。個々の取り組みが、やはり必要になる。そこで、ぜひお勧めしたい本があって持ってきました。まず先生にこれを読んでいただきたいのです。忙しい先生でも、読みやすい本です。」
            というわけで、私が紹介したのが、この本です。

            原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし

            こちら、前回のinomira cafe「おすすめ本持ち寄り会」で、私が紹介した本です。
            ついでに、私が書いた紹介文もつけておきます。

            事実にふたをしたまま「安全」をアピールされても、安心にはなれない。

            起きてしまった事故、これから長い年月立ち向かわなければならない、厳しい現実。

            その中で生きていく子どもたちの心の拠り所となるのは、私たち大人が本当のことを伝える勇気を持ち、子どもたちを守ろうとする本気さを見せることではないでしょうか。

             

            この本はこんな風に始まっています。

            「この本には、自分で考えることをだいじにしようという祈りがこめられています。」

            小出さんによって語られる現実は、とても厳しいものです。しかしそこでただ不安になるのではなく、事実を落ち着いて受け止め、「自分には何ができるだろうか?」と考える力がわいてきます。それは、小出さんをはじめ、この本を作った大人たちが、誠実で、真摯に子どもたちに寄り添い続けようという姿勢を見せてくれているからです。

            まず大人が、それから子どもといっしょに読んでほしい本です。 

            ここだけの話、これを副読本にしてくれたなら、どんなにかいいだろう!と思っています。
            裏表紙には、3月12日に水素爆発を起こし白煙を噴き上げる1号機の写真。
            全体を通して貫かれているのは、何の責任もないのに負の遺産を背負わされた子どもたちへの謝罪の気持ちと、下請けの原発労働者や、イラク、アフガニスタンの劣化ウラン弾の被曝者、電力の足りない発展途上国の人たちなど、弱者に寄り添う視点です。とても良い本ですので、ぜひ手に取ってみてください。精文館本店に置いてます(ただし、会のメンバーが次々買いに行ったので、品切れ中かもです。最後の1冊を買った渡辺則子さんにお店の人が、「この本、よく売れるんです」と言ったそうです(^O^)。)図書館にもあります。
            全体を通して、先生方は、自分の(偏った)意見を子どもたちに教えることに対し、過剰に意識しているという印象を受けました。しかし、この本に書いてあるような事実を伝えることなら、できると思うのです。事実なのですから。また、過剰に意識しないで、心のこもった、血の通った授業をしてもらいたいものだと思いました。

            終了後、次にどういうアクションをしていくかについて話し合ったところ、この本を学校図書館に推薦していこう、というアイデアが出てきました。夏休み前に動こうと、計画中です。

            以上、長々と議事録代わりにつづってしまいましたが、事前に則子さんに「次につなげるために、相手の心に残る話を」とアドバイスいただいていました。ひとりひとりのメンバーが力を発揮して、その部分だけは何とか達成できたのではと思っています。

            副読本の問題は地味に見えがちですが、未来を担う子どもたちのために、大変重要なことと思っています。また、メディアでほとんど取り上げられない問題、というところがまた問題なのですね。豊橋市は全国に先駆けて、このことに取り組んでくれています。内容はどうあれ、私たちが意見できる素地がある、というところに大きな意義があるのです。いっしょに取り組んでいただける方、歓迎します。ぜひよろしくお願いします。
            (なかこ)

            副読本「活用の手引き」 意見交換会(前編)

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               7月4日、副読本に関する動きの第2弾として、副読本の「活用の手引き」を作成した担当者の方と「意見交換会」に行ってまいりました。

              朝9時からという時間帯にも関わらず、要望書作成からのメンバーに加えて、小さな子ども連れのお母さんも2名駆けつけてくれて、6名+お子ちゃま2名+則子さんで伺いました。

              学校教育課の担当者は2名。崎下さん(男性)と、金子さん(女性)。どちらも指導主事という役職の方で、手引書作成に携わった方です。

              まずは、この意見交換会のために、勉強会を開いたときに出た意見をまとめたものを渡し、読みながら説明をしました。この内容は、手引書の細部について触れている個所もあるのですが、主要な部分は以下の通りです。

              手引書の〈良い点〉
              ・福島に住む人々、避難してきた人々への差別を起こさない配慮が盛り込んであること。福島の人たちへの支援の気持ちを大切にする視点が記載されていること。
              ・放射線・放射能に対する良い面・悪い面、原子力発電所とエネルギー政策についての賛成・反対、両方の意見について取り上げていること。
              ・豊橋市の取り組みについて積極的に取り上げようとしていること。

              〈不十分な点〉
              ・自然放射線に偏りすぎていること。
              ・放射線の利点が強調されているきらいがあること。
              (この2点は、もともと副読本にその傾向がある)
              ・手引書で提示されている授業内容は、子どもが不安に思うことや、親が心配していること、
              知りたいと思うこととはかけはなれていること。
              ・各教科の単元に無理やり副読本内容を当てはめているように見え、教科や単元によってはかなり不自然で、却って目的から離れていってしまうように見えること。
              ・「風評被害」等、定義のあいまいな言葉が使用されていること。

              私たちが望むこと
              ・福島第一原発事故により放出された放射能について、事実を伝え、どうやって身を守ったら良いのかを学んでほしい。
              ・学校の授業だけで終わり、ではなく、子どもが帰ってからそれぞれの家庭で放射能について考えられるような内容にしてほしい。
              ・副読本だけでなく、他の参考資料も活用してほしい。
              ・「手引き」が充実した内容になったとしても、その内容を受け止める教師たちの意識が問題となってくる。個々に任される形では、授業内容に大きくばらつきが出るのではと気がかりである。手引きの内容をどのように浸透させるか、対策してほしい。

              以上です。

              崎下さんが主にひとつひとつのことについて感想や対策の必要性等、答えられましたが、その中に「(手引きの)改訂版も視野に入れて」という言葉が出てきたのを、こちらきちんとキャッチさせていただきましたよ。

              この後は、メンバーひとりひとりに、質問や意見を言ってもらいました。
              長くなりますので、後半でお伝えします。

                                                   (なかこ)

              「放射線に関する副読本」に伴う教育についての要望書

              0
                 5月31日、市の教育政策課へ、要望書を提出してきました。

                市役所に向かったメンバーは私を含めて3名でしたが、
                要望書に関わってくれたみんなの気持ちも込めて、
                手渡してまいりました。

                手渡した後、30分ほど時間をいただいていたので、
                伝えたいことがどうしてもまとまらず、気が動転する私を除いた
                二人が、母親の目線でしっかりと思いを伝えてくれました。

                ひと通り伝えた後、対応してくれた二人のうち、女性の方が
                (役職や名前を憶えていない。動転してた証拠。たぶん指導主事
                という役割で、いずれどこかの校長先生になるであろう人)
                「私も母親の一人ですが・・・」と前置きしたのち、
                市として考えている、指導における留意事項をお話下さいました。
                後で確認したら、市が作成した手引書にその内容が書いてあったので
                引用します。(なお、この時に市の手引書は誰でも見てよい、という
                ことを確認しました)

                ◆指導における留意事項

                ・科学的な知識に基づいた資料の提示、活用を行う。専門家の見解に
                 対立や論争がある場合は、その争点をきちんと伝え、公正・公平な
                 視点から児童生徒に思考・判断させるようにする。
                ・東北地方から本市に避難している児童生徒や、親類等が東北地方に
                 いる児童生徒の存在に、十分に配慮した指導を行う。
                ・根拠のない不安を抱いていたり、事実と異なる理解をしていたりす
                 る場合などは、科学的な知識に基づいて適宜説明をし、不安感を持
                 たないようにする。
                ・授業場面以外にも、不安を感じたり、誤解をしたりしている子ども
                 の声が聞かれた場合には、授業計画や授業時間で取り上げることに
                 限定せず、朝の会を活用するなどの適切な機会を設け、「副読本」
                 等を活用して適宜、適切な指導を行うことに留意する。

                先日の議会で渡辺則子議員が副読本について質問をされた際にも、
                教育長がこの内容に沿った回答をされていました。
                つまり、豊橋市としては、この手引きに絶対の自信を持っているという
                わけですね。全ての先生がこのように対応できればすばらしいとは思い
                ますが。子どもたちに説明できる「科学的知識」を先生たちがどれほど
                身に着けられているのでしょうか。

                一方で、こういうことも言われました。
                すでに1年間分の授業計画は組まれている。その中で、「副読本」の
                内容と関連する部分が出てきたときに、これを活用していく。
                つまり、「放射線について考えよう!」という授業を一からやる余裕は
                なくて、すでに組まれているカリキュラムの中に、無理やり入れ込んで
                いくしかない訳なのです。
                すでに隙間なく組まれている授業計画に沿っていくだけでも大忙しの
                先生たちの姿が思い浮かびます。先生たちが「科学的知識」を身に着け
                る時間は、ないのではないでしょうか。

                まとめると、この時の市の回答は
                「手引書に沿って副読本を活用していきますので、ご安心ください!
                 ただし、時間はあんまり取れないけどね!」

                安心できないんですよ、この副読本じゃ・・・と、皆で一生懸命伝えた
                つもりだけど、分かってもらえたかしら。

                ともかく、これは第一弾。次は市が作成したすばらしい手引書、読み込ん
                で、また来ます!ということで、その場を後にしました。

                多忙な先生や、教育関係者のみなさんに、こちらの思いをどう伝えれば、
                より受け取ってもらえるのか、子どもたちに反映していけるのか、を
                模索していくことが、今後の課題になりそうです。

                                             (なかこ)












                「放射線に関する副読本」に伴う教育についての要望書

                0
                  今年度から、豊橋市は全市の小中学生に、文科省が作成した「放射能等に関する
                  副読本」を配布し、授業に取り入れていくことになりました。

                  このとってもナンセンスな副読本をまだご覧になっていない方は、こちらをどうぞ。

                  放射線等に関する副読本掲載データ


                  市はこの副読本を扱うにあたって、プロジェクトチームを作り、独自の手引書を作成して、活用する方針とのこと。その心意気はありがたいけれど、肝心の副読本の内容がこれでは・・・。
                  こんな、ある種の意図と作為だらけの副読本では、子どもたちがどんな知識を刷り込まれて来るやら気が気ではない!と感じた小中学生の母親たちが集まり、勉強会を開いた結果、タイトルにもある通り『「放射線に関する副読本」に伴う教育についての要望書』を提出することになりました。

                  勉強会の前半は、「副読本のここがおかしい!」という意見を出し合っていたのですが、そもそも全部がおかしいので、部分をつついていてもきりがない。
                  それに、ただでさえ日々の仕事に追われて忙しい先生たちに、放射線についての詳しい知識をふまえた授業を求めるのは無理があります。そのような追求をすると、却って形だけの当たり障りのない授業でお茶を濁されかねません。 子どもたちのせっかくのチャンスを、できるだけ有意義なものにするために、「ここだけは押さえてほしい!」ということを3点に絞って要望書にしよう、ということになったのです。

                  勉強会に参加した人、事前に意見をくれた人、合わせて8人が関わってできた要望書がこれです。

                  「放射線に関する副読本」に伴う教育についての要望書


                  この続きは△任伝えします。
                  (なかこ)

                  東三河広域協議会へ、要望書提出同行記録

                  0
                    <この記事は記録として5/9に入力しています。>


                    5/8の新聞に豊橋市佐原市長が、東三河広域協議会会長として震災瓦礫の受入れに対して初めてはっきりとした見解を発表されました。
                     
                    東日本大震災で発生したがれきの広域処理をめぐり、豊橋市の佐原光一市長は七日の定例会見で、「被災地を調査した感触としては広域処理を受けなくてもいいのではないか」と話し、受け入れに慎重な姿勢を示した。
                    豊橋市など東三河八市町村でつくる東三河広域協議会は四月下旬、被災地に調査団を派遣。宮城県と同県石巻市からがれき処理の要望を受けた。
                    協議会会長の佐原市長は「被災地もがれき処理を復興の糧にすることを望んでいる。県外処理はあるかもしれないが、東三河は被災地の域内処理への支援が第一だ」と強調。その上で、トヨタ自動車田原工場(田原市)などにがれきの広域処理を求める県との協議が必要との考えを示した。
                    協議会は十三日に役員会を開き、対応を話し合う。 
                    (中日新聞-県内版:池内琢)
                    実際の新聞記事はコチラ
                    ※尊敬するかっこいい大先輩のBlog
                    風力発電・産廃「お勝手口」 2より拝借。

                    この前日7日に、先月26日大村知事に要望書手渡しをした1団体と、今月1日に愛知県大村知事へ要望書を提出した2団体、計3団体が、東三河広域協議会会長である豊橋市佐原市長に「震災瓦礫及び放射性物質に汚染された焼却灰・汚泥等の受入れ拒否を求める要望書」を提出した。
                     

                    5/1に愛知県の広域処理担当課職員が「震災瓦礫のほかに、被災現地で焼却された震災瓦礫の焼却灰の受入れも検討中」と話したことを受けて、電光石火でその危険性について認識と対応と、断固とした拒否を求めるものでした。

                    この要望書を提出している同時間、佐原市長が定例会見にて上記コメントを発表していたことになります。

                    市長は4月の「市長定例記者会見「市政記者からの質問」で震災がれきの受け入れについての質問があった際には、大村知事の受け入れ独走に驚きながらも、受け入れありきの姿勢崩さずでしたが、新城市の穂積市長を団長とした、東三河広域協議会の視察団の被災地視察報告が終わった後、本当に初めて、はっきりと、受け入れありきではなく「被災地を調査した感触としては広域処理を受けなくてもいいのではないか」と、発言された。

                    公開質問状でも訴えてきた、被災地が本当に望むこと

                    放射性物質は拡散させない、という原理・原則に則った上で、被災地のために、東三河が出来ることを、行政と市民が共に考えていく、そういう段階に入ったような気がして、今までちぐはぐしていた市と市民の気持ち、足並みの揃いを心から嬉しく思いました。

                    しかし、愛知県はまだまだ受け入れようとしています。

                    最善の被災地支援について、東三河の首長の方々は心の目でしっかりと感じ考えてくださったと実感しますが、大村知事は県民の目を見てくれさえもしない。

                    被災地に電話での問合せを続けています。

                    愛知の動き、お隣浜松市の動き、そして近県、岐阜、三重のおかしな動き、大阪の動き、足元から少しずつ真摯に真剣に、この意味不明の瓦礫広域処理、そして、被災地で現地処理された焼却灰の持ち出しなど、原理・原則を無視し、子どもたちの育つ環境を予防原則に則らずに行動する政府・行政の動きを引き続き注視します。

                    そして、市民が出来る被災地支援についても、考え、行動してまいります。
                     
                    (なべこ)

                    豊橋市の回答(広域処理反対の意志を込めた公開質問状に対する)

                    0
                      豊橋いのちと未来を守る会は、27日に「震災がれきの広域処理に対する公開質問状」を提出いたしました。前述はコチラ

                      提出の様子その1(東日新聞ネット版2012.03.28)
                      提出の記事その2(東愛知新聞ネット版2012.03.28)
                      提出の記事その3(朝日新聞2012.03.28朝刊)
                      ↑準備中☆

                      3月30日付けの回答をお願いしておりましたが、期日15時に環境保全課 課長より、以下回答をご提出いただきました。

                      ---------------------------------------------------------------
                      回答書

                      1. 環境省「広域処理情報サイト(※3)」上には、がれき処理量は、岩手11年分、宮城19年分とあります。しかし、 実際は、現地では新しい焼却施設建設もあり、175年分のがれきが発生した陸前高田市ですら近隣焼却炉を活用し3年で処理を終わらせる目処がたっているとのことです。また、広域処理対象はがれき総量のたった20%でしかなく、被災現地には地元雇用創出のためにも、地元処理を望む声があります。(※4)この地元の意向に対する豊橋市長としての支援のご見解をお示しください。
                      被災地支援の手法については、支援する立場や、受ける立場から、それぞれの考え方や思いがあると思います。
                      本市としましては、被災地が必要とする支援を見極め、できる限りの支援をしてまいりたいと考えています。
                      2. 市は「もし仮に受け入れることとなった場合は、一般のごみとの混焼で100Bq/kg以下の濃度に数値を下げて対応することが望ましい。」と意見されました。これは、焼却前でしょうか、焼却後の脱塩残渣の数値でしょうか。
                      焼却前のがれきの濃度です。ただし、混焼することにより、焼却後の濃度が100Bq/kgになれば、より望ましいと考えています。
                      3. ※3のサイトには「※分別を徹底するが、石巻ブロックは混合状態での搬出もありえます。」と書かれています。これは放射能物質以外の付着に対する表記ですが、特別管理産業廃棄物他(※5)の含まれるものの搬出について、先方が徹底できない場合、その検査そして受け入れ時の対策について詳細をお示しください。
                      また、一般ごみと特別管理廃棄物などの混合を処理できる産廃業者は市内に何社存在していますか、そちらとの処理連携などを検討されていますか、また、その長期に渡るであろう管理についてもお聞かせ下さい。
                      仮にがれき受入れをする場合、分別されたもののみとする基準を設けるべきと考えています。
                      4. 現時点で豊橋市の一般ごみ焼却から出てしまった放射能汚染の認められる脱塩残渣の埋め立ての安全性について、2月の測定結果セシウム合計55.4Bq/kgを例として試算すると、既に166200000Bqが埋め立てられたことになります。市の最終処分場、伊古部・高塚の浸出水処理施設へは、毎年このような量の放射性物質が蓄積していくことになります。作業者の被曝、周辺住民への説明、遮水シートの耐久性・耐用年数を含め、今後安全に処理できる方法が見つかった場合の後追いで処理する可能性などについても検討はされているのでしょうか。その内容をお聞かせください。
                      最終処分場における放射線の状況や、施設の耐久性については、現状問題ないと認識しており、周辺住民への情報提供も行っています。
                      また、脱塩残渣は、その埋めたて位置を管理しており、今後の対応についても対応可能であります。
                      ---------------------------------------------------------------


                      短納期でお伺いしたものの、正直、もう少しこちらの真意(書いてあるままのことですが)に向き合ったご回答をいただけることを期待していたため、思いが汲み取っていただけていない寂しさや、失望感があります。

                      しかし、こちらのお伺いの仕方も悪かったのだと思います。

                      佐原市長に宛てた文書でしたが、回答書にはお名前の表記もサインもいただけていないような状態でした。
                      提出時、期末でお忙しいため、年度内の直接の手渡しは秘書課の方にお断りされました。その際、5分でいいので!移動時間でいいので!と食い下がってみたのですが、ダメでした。
                      その時から、この問題については、危機感や、国に対する不信感など、札幌市上田市長高山市國島市長のように、市民目線でのご見解はお持ちではないのだろうと感じておりました。
                      同じ気持ちをお持ちであれば、移動時間歩きながらでも、この東三河全体にとって差し迫った問題であるこの件について、市民と対話し、気持ちを受け止めてくださる気がするからです。

                      頂いた文書に拭い去れない不安を残したまま、この問題については引き続き、きちんと調べ、感じた気持ちを伝え続ける必要があると考えています。

                      今回、27日提出時に市長の代理として質問状を受け取ってくださった環境部長との会談では、専門性の高い現場のお話しも含め、受入れ時の問題点や、その先の状況などもキチンと考えていらっしゃるという安心感がありました。
                      もちろん、それで「受入れない」という結論ではなく、市の姿勢は「安全性が確認できるものであれば受入れる」ということで変わってはいません。
                      しかし、保健給食課との面談の際も感じたことですが、環境部長の、まっすぐこちらの目を見て、誠実に丁寧に市の現状をご説明くださる姿勢には、市民として信頼を寄せることができる!と感じるのです。

                      いずれ変わってしまう可能性のある市長ではなく、現場でずっと携わる職員の方とのご相談の場を増やしていくことができれば…と、思います。

                      豊橋市には、たとえ小さな声であっても、きちんと向き合ってくださる部署があることを私たちは知っています。この回答にめげず、本当に「いのち」の視点から、特に子どもたちの育つこの豊橋の環境を今以上の汚染がないよう、保全していくために、沢山お話し合いの場を頂きたいと思いました。





                      にしてもがっかりなんだぜッ!!!
                      細かい、例えば混焼についての部分、「燃焼後の濃度を100Bq/kgに抑えようとするならば、受け入れ時のBq数は決まってくる。その数値はGMサーベイメータなど空間線量計でサラッと測るのではなく、キチンとゲルマ測定したものでないと、意味が無い」など、追っかけ週明けから質問を開始したいと思います!
                      (なべこ)

                      豊橋市へ震災がれきの広域処理に対する公開質問状提出

                      0
                        前回、愛知県がれき受け入れ、「ダメ。ゼッタイ。」の続きです。

                        先週金曜日、東愛知新聞で「100ベクレル以下」を要望 震災瓦礫受入れに豊橋市というニュースが載りました。愛知県の受入れに呼応するかのように出てきたこの情報、そしてお隣、田原市のがれき焼却灰埋め立て:トヨタ田原工場候補に 愛知県検討のニュース。。。

                        なにか、こちらの不安をクチに出す暇も与えない勢いで、広域処理がどんどん進められていく、これらのニュースを前に戸惑われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

                        当会には、震災後、最初に広域処理の問題で豊橋市が受入れを表明したときから、その状況に不安を覚え、電話をし、都度確認を取ってきたメンバーも賛同しています。

                        今般、というか、本日、豊橋市長に、今、私達が持っている不安を、素直な気持ちで問い合わせる、公開質問状を提出することに致しました。

                        ---------------------------------------------------------------
                        放射性物質から子どもの命と未来を守るため
                        震災がれきの広域処理に対する公開質問状


                        昨年より、福島原発事故由来の人工放射性物質から子どもたちの環境と給食を守るため、佐原市長におかれましては様々にご尽力頂いております。NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータの導入、給食食材中17都県食材についてのサンプリング測定結果の公表、そして、市立学校、保育園・幼稚園の空間線量測定の実施、測定結果の公表など、市民生活の安心・安全を、とりわけ子ども中心に考え、整え続けて下さる市長の対応に、心より感謝申し上げます。
                        さて、今般、愛知県知事が広域処理に関して新たな方向を示されました。私達はその動向(※1)に大きな不安を感じ、独自に被災地へ電話などによる聞き取りをした結果、被災地で求められている復興支援は 「がれきの広域処理」ではないと確信するに至りました。連日主要なメディアによって「がれき広域処理なしに復興なし」と 繰り返されておりますが、私達は、今こそ何が本当に被災地の皆さんの復興の手助けになるのか、熟慮すべきと考えます。
                        札幌市長は広域処理について市民目線でのお考えをホームページ上(※2)で表明されておりますが、豊橋市長として、がれき広域処理に関するお考えを伺いたく、公開質問状を提出させて頂きます。
                        年度末のご多忙の折、大変恐縮ではございますが、何卒、3月30日までにご回答いただけますようお願い致します。

                        質問項目


                        1. 環境省「広域処理情報サイト(※3)」上には、がれき処理量は、岩手11年分、宮城19年分とあります。しかし、 実際は、現地では新しい焼却施設建設もあり、175年分のがれきが発生した陸前高田市ですら近隣焼却炉を活用し3年で処理を終わらせる目処がたっているとのことです。また、広域処理対象はがれき総量のたった20%でしかなく、被災現地には地元雇用創出のためにも、地元処理を望む声があります。(※4)この地元の意向に対する豊橋市長としての支援のご見解をお示しください。

                        2. 市は「もし仮に受け入れることとなった場合は、一般のごみとの混焼で100Bq/kg以下の濃度に数値を下げて対応することが望ましい。」と意見されました。これは、焼却前でしょうか、焼却後の脱塩残渣の数値でしょうか。

                        3. ※3のサイトには「※分別を徹底するが、石巻ブロックは混合状態での搬出もありえます。」と書かれています。これは放射能物質以外の付着に対する表記ですが、特別管理産業廃棄物他(※5)の含まれるものの搬出について、先方が徹底できない場合、その検査そして受け入れ時の対策について詳細をお示しください。
                        また、一般ごみと特別管理廃棄物などの混合を処理できる産廃業者は市内に何社存在していますか、そちらとの処理連携などを検討されていますか、また、その長期に渡るであろう管理についてもお聞かせ下さい。

                        4. 現時点で豊橋市の一般ごみ焼却から出てしまった放射能汚染の認められる脱塩残渣の埋め立ての安全性について、2月の測定結果セシウム合計55.4Bq/kgを例として試算すると、既に166200000Bqが埋め立てられたことになります。市の最終処分場、伊古部・高塚の浸出水処理施設へは、毎年このような量の放射性物質が蓄積していくことになります。作業者の被曝、周辺住民への説明、遮水シートの耐久性・耐用年数を含め、今後安全に処理できる方法が見つかった場合の後追いで処理する可能性などについても検討はされているのでしょうか。その内容をお聞かせください。
                        ---------------------------------------------------------------

                        今世論では、瓦礫は広域処理をしなくてはならない、処理を拒むヤツは非国民、絆はどうしたんだ!という声が多いと聴きます。
                        明日は我が身なのだし、放射能汚染は少ないというし、受け入れてあげるのが人情なんじゃないか、そう思われる方のお話しも直接伺ったこともあります。

                        しかし、実際被災地に電話をして聴いてみると、どうも事情はそうではない。

                        豊橋いのちと未来を守る会では、現地に電話をして聴き得た情報を元に、復興財源が広域処理で浪費されることに疑問を持ち、又、当地豊橋で、処理するに当たっての不安を質問と言う形で提出したいと思います。

                        この件について、情報交換をしてきた賛同人での提出を予定しておりますが、もし、同じ気持ちだ、今日の今日だけど、一緒に市役所に行こう!と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、下記時間にて提出致しますので、是非!ご同行くださいませッ!

                        THE、本日! 2012年3月27日 14:40
                        集合場所    豊橋市役所 東館1F じょうほうひろば前
                        備考       服装自由、お子様同行可(^^前回の給食陳情書の時に聞かれたので☆)

                        本当にバタバタと用意しましたので、当日のご案内となりましたことをお詫び申し上げます。
                        きっと、みなさまも同じ気持ちでいらっしゃるのではないかと思いますので、上記文面で足りない部分、他、気がかりな点など、ご連絡くだされば、また第二段として提出することも可能ですので是非、ご連絡くださいませ。

                        取り急ぎ、失礼致します。

                        (なべこ)

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