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マガジン9

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    • 2017.04.28 Friday
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    未来の有権者のために。

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      悪夢のような選挙結果に、鉛を飲んだような重い気持ちで昨日1日を過ごし、今やっとパソコンに向かっています。


      なぜこのような結果になってしまったのかは、私は評論家ではないので論ずることはできませんが、現実逃避してネットも新聞も見たくないという気持ちを抑えて、これからのために考える糧にしたいと思っています。


      今、私たちに必要なのは、マスコミの報道の仕方に惑わされることなく、自分で考え、見極める力と、目先のことにとらわれず(景気対策も大切なことは充分分かります)未来を想像する力、そして自分の一票に対する責任感だと思います。
      そのことをみんなで共有したいと思い、「選挙に行かなきゃ大変だ!」チラシを作りました。勇気を出して手渡したり、ネットで共有したりする中で、本当にたくさんの人が同じ思いを持っていることが分かりました。それなのになぜこの結果・・・と後ろ向きになるのはやめましょう。なべちゃんの言うように、ほんとに免疫力が落ちたらもったいないですから。


      あのマンガによって、たくさんの子どもたちが選挙に興味を持ってくれました。それなのにこの投票率の低さは、大人として申し訳ないし、恥ずかしいと言わざるを得ません。


      でも、それによって気づいたことがありました。私たちは「未来の有権者を育てている」のです。子どもには選挙権がないから関係ない、のではなく、むしろ積極的に話題にして、一緒に考えていくことが大切なのだと思います。自分で考え見極める力、想像力、そして自分が生きる社会への責任感は、20才になったからといって急に芽生えるものではなく、子どものうちから養っていくものではないでしょうか。


      あのマンガを読んで、何かを感じてくれていた子どもたちは、この選挙結果に「なぜ?」と思っていることでしょう。私たちはその「なぜ?」に私たちの言葉で答えていかなくてはならないと思っています。


      チラシを私の娘の通う小学校の司書の先生にお渡ししたところ、大変共感してくださるとともに、素敵な本を2冊紹介して下さいました。

      1冊目は故・井上ひさしさんの本『「けんぽう」のおはなし』。

      「けんぽう」のおはなし

      井上さんが、戦争一色だった子ども時代の体験から、その戦争のあとで生まれた日本の「けんぽう」、「けんぽう」ってなに?選挙って何?私たちはどうして日本人なの?と、子どもたちに語りかけるかたちで分かりやすく表して下さっています。
      選挙の前にたくさんの人にこれを読んでもらいたかった!と思うけれど・・・!


      でも、今からでも遅くない。


      未来の有権者といっしょに、ぜひ読んでもらいたい本です。


      2冊目はガラッと雰囲気の違う、文字の少ない絵本です。
      荒井良二さんの「あさになったので まどをあけますよ」。

      あさになったのでまどをあけますよ

      「あさになったので まどをあけますよ」の繰り返しとともに、美しい窓の外の風景がいくつも描かれています。荒井さんが震災後、被災地のことを思って描かれた本だそうです。
      「うみは やっぱり そこにいて  そらは やっぱり そこにある  だから ぼくは ここがすき」
      自分の生まれた大好きな場所に住めなくなった人。大好きな人とお別れしなければならなかった人。そんな人たちのことを感じられる、やさしさと想像力を持った人になってほしい。そんな思いをこめて、この本もご紹介します。


      これからも発信していきます。いっしょに考えていきましょう。

      (なかこ)

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